ぎんゆうしじんになりたい男のブログ

キングコングバンディと猪木のボディスラムマッチみたいになってっけどよぉ by 上田晋也(くりいむしちゅー)

祝?ライアン・フィッツパトリックの再就職先決定

 移籍したチームで必ず先発QBが不可解な出来事に遭遇してしまう現象を引き起こすライアン・フィッツパトリックがタンパベイと同じフロリダのマイアミ・ドルフィンズと選手契約を交わしました。
 ドルフィンズの1stQBタネヒルがトレードで放出され、代わりの先発QBを誰にするのかと考えてみましたが、フォールズ、フラッコは既に新天地に移籍済みであり、もはやFA市場にめぼしい1stQBは存在いません。
 はや、キャパニックか?とも考えましたが、どうやらフィッツパトリックのドルフィンズとの契約には2020年ドラフトで上位指名を得るための”tank”ではないかという疑惑をワシントンポストが報じていました。
 もしtank疑惑が本当ならブリッジウォーターやテイラーがドルフィンズと契約を結ばなかったことも推測できる気がします。
 tankすることも強いチームを作るための立派な戦略ですが、もしtankが本当ならば、まだフットボールが続けられると契約に漕ぎつけた先で1stQBとして試合に負けなければならないというなんとも皮肉な運命をライアン・フィッツパトリックを待っていました。
 単に負けるならオズワイラーでもいいじゃないかと思いますが、ある程度試合を作り、O#陣のスタッツもいい数字を上げなければならないと考えると、元1stQBレベルの実力が求められたのでしょうか。
 映画「メジャーリーグ」では、オーナーが本拠地をクリーブランドからマイアミに移したいがために、ワザと負けようと画策するものの試合に出場する選手たちが奮起して、見事にシーズン優勝するお話ですが、今シーズンのドルフィンズも首脳陣の画策が却って選手たちの奮起を促す結果になってくれることを願います。