後世に渡って語り継がれる人とは、自分の生命と引き換えに忠や義といった徳目を実践した人のことだろう。
非常時に我が身と引き換えに”お家”を守った部下こそ忠義であるのだから、平常時の部下を忠義に厚いと思ってはいけない。それは利害の紐帯で結ばれた誰でもできる行為だからである。誰でもできる行為ではないから名を成した人物は数が少ないのだろう。
進退窮まり、困窮すれど節を曲げず。これこそ国に対する忠か。
文天祥の章だけ読みました。
後世に渡って語り継がれる人とは、自分の生命と引き換えに忠や義といった徳目を実践した人のことだろう。
非常時に我が身と引き換えに”お家”を守った部下こそ忠義であるのだから、平常時の部下を忠義に厚いと思ってはいけない。それは利害の紐帯で結ばれた誰でもできる行為だからである。誰でもできる行為ではないから名を成した人物は数が少ないのだろう。
進退窮まり、困窮すれど節を曲げず。これこそ国に対する忠か。
文天祥の章だけ読みました。