WEEK10 沈み込む 地区最下位の 海の底へと 酔いどれ船
試合はバッカニアーズが勝ったが、QBとしてはウィンストンの負けの印象が強いゲームだった。
カイラ・マレーのBUCSのD#を読んだバスにワイドオープンを決められることが多かった。一方のウィンストンと言えばバカの一つ覚えのようにスラントルートを走るWRに対して、相手D#にギリギリでカットされない厳しいコースに投げる強引なパスオフェンスであった。
ウィンストン、お前がパスを投げれるのはわかったから、QBが発揮すべき統率力と判断力を見せてくれ、と言いたい。
厳しいコースはWRが捕球をミスると相手にインターセプトされやすいのが懸念材料である。現にパスボールのスパイラルが雑でWRのキャッチミスからあらぬ方向に撥ねて、今シーズンも何度か相手D#にインターセプトされたと思う。
この試合の初回のインターセプトは、がっちりパスカバーが敷かれているのに「俺様なら通せる」という声が聞こえてきそうなパスで案の定インターセプトされてしまい士気を下げる。俺様ならできるという過信が強引なドライブを生み、チームの一体感を削ぐはめになっているんじゃないか。
無理な所にパスを通すのがQBではなく、「こいつにまかせれば、なんとかなる」というチームにプライドと自信をもたらすのがNFLにQBだと思うんだが…。
キッカーのMat Guy いいんじゃないですか。
みなさんは「春日の呪い」についてご存じですか?
私が「春日の呪い」を実感したのは一昨年のシーズンのイーグルのカーソン・ウェンツが故障したときです。当時はWEB版のNFL倶楽部だけしか観たことがなく、スタジオで春日がイーグルのユニフォームを着たとき「呪いが降りかかる」と若林が騒いでいても何のことだか分かりませんでした。
『JET'S狂の宴』で詳しく取り上げられており、よりNFL倶楽部が楽しめると思います。
春日の芸人としてのヒキの強さか、はたまたホンモノの呪いなのか。