ぎんゆうしじんになりたい男のブログ

キングコングバンディと猪木のボディスラムマッチみたいになってっけどよぉ by 上田晋也(くりいむしちゅー)

バッカニアーズ通信23week3

 恥ずかしげもなく、高らかに宣言しよう。バッカニアーズが地区首位であることを!

 「首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位首位iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!」

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 WEEK3で地区首位になりました。

 

 ブロンコスとの試合内容は、バッカニアーズオフェンスは相手の固い守りに苦戦していた印象が強い。それでもブレディのパスは前後の距離、左右のスペースに通っていたから得点できたんだと思う。

 自陣から相手陣内までの道中はなんとかドライブできるものの、やはりエンドゾーン付近で相手D#の隙を突いたワイドオープンなパスを通すことはできなかった。

 ファンとしてバッカニアーズオフェンスここにありといった爽快感を覚えることはなかったが、試合に勝っているのだからバッカニアーズはまだまだ手の内を隠しながら今シーズンを闘い抜こうとしているのだと思い込むことにした。

 一方のD#は文句なしのデキでした。

 

  The NFC Defensive Player of the Month went to Tampa Bay Buccaneers tackling machine Lavonte David, who has 24 tackles, two for a loss, two passes defended, an interception, a fumble recovery and forced fumble.

 The NFL Defensive Rookie of the Year went to Tampa Bay Buccaneers safety Antoine Winfield Jr.. Giving the Bucs, their second monthly honor, Winfield's debut month in the league saw him garner 23 tackles, a pair of sacks, two passes defended and a forced fumble.

  月間MVP守備部門にバッカニアーズのデイヴィットと新人枠でウィンフィールドJrが選ばれました。

 

 

 

 なんとなく、ブレイディのO#プランは”亀とウサギ”だなと思って考えてみたメモ

  ブレイディの魅力はなんといっても10yrdを更新し続ける確実性である。時間をかけてゆっくりとオフェンスしていくのは、相手の攻撃時間を減らすことでランorパスの絞り込みをしやすくして自軍D#を優位にするためである。時間を喰うオフェンスプランなので、とにかく相手よりも先に得点し、できることなら相手との得点差を2TD+1FG差に広げておきたい。そのために自軍のD#は前半にブリッツやパスラッシュをかけて相手O#と鎬を削っていくことになる。

 自分たちがリードしていることで、O#もD#もプレッシャーから解放され、伸び伸びとプレイすることができる。一方の相手は得点差を短時間で埋めるためにパス中心のプランになりがちであり、早く得点差をイーブンにしなければいけないプレッシャーに襲われることになる。そのプレッシャーに相手QBが自壊すれば、試合は勝ったも同然である。

 ゆっくりと亀の歩みのように遅いO#こそ、相手のうさぎがどんなにがんばっても追いつけない距離をつくる最も効果的なO#ではないだろうか。見栄えのしない攻撃でも相手に勝つことが強さの証明なのだからファンは納得するだろう。