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キングコングバンディと猪木のボディスラムマッチみたいになってっけどよぉ by 上田晋也(くりいむしちゅー)

バッカニアーズ通信30 WEEK11 ラムズに負け 「ガックシ😢」 おいセインツ!!ウィンストンを先発させてジェットコースター級のスリルを味わう気はないのか?

 

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 WEEK11 ラムズに負け。

 正直、いままで良い夢を見させてもらったんだなというのが率直な感想。

 やはり、O#が相手チームを押しに押して勝ったことがない理由も露呈したと思う。とにかく今シーズンはD#でふんばって試合に勝ってきたチームだから、そのD#が機能しないと負けてしまうのは仕方がないだろう。

 ラムズのOLにBUCSのDLはものの見事に抑えられしまい、今回SACK数は0。ラムズのQBゴフにDLのプレッシャーがかからないので当然のようにパスは通ってしまう。

 昨シーズンまでゴフは対戦相手のD#のカバーがマンツーマンかゾーンか読めない等々言われていたが、今シーズンはそんな批判を吹き飛ばすようにパスが決まっているんじゃないか。

 相手D#がマンツーマンかゾーンのどちらを選択したかどうか、ゴフが判断しやすいオフェンスフォーメーションを組むことで、カバレッジを読むのが苦手というゴフに短所を克服させたのだろう。

 ラムズは対シーホークス戦でO#時にとにかく選手をモーションさせてカバーがどうなのか確認していたと思うし、今回のバッカニアーズ戦でもノーハドルでO#する場面を作ることでD#に考える時間を与えさせず、ゴフにマンツーマンかゾーンのカバレッジのどちらを相手D#が選択したかを判断させやすくしていたのではないか。

 QBゴフとHCマクベイの二人の能力が互いに作用しあってチームが強くなっていくという微笑ましい関係が果たして、今後バッカニアーズのブレイディとエイリアンズにあるかと言われればちょっと怪しいなというのが私の本音です。

 今シーズンBUCSは基本的に相手にリードされる0-7スタートが当たり前で、だいたい初回の攻撃はパントアウト。

 それでもブレイディの能力の高さ故か相手のわずかな隙をついてなんとか逆転に成功するという展開ばかり。WR,RB,TEのどの部門の選手も名前だけは有名なのだが、突出したビックゲインを生む存在の選手はいない。

 だから、相手D#からわずかな隙も生まれないとき、バッカニアーズO#はパスインコンプリートを繰り返して負けてしまう。それに加えて、相手D#に揺さぶりをかけるべくスクリーンパスを選択するもたいがいBUCSのRBはキャッチできず、打開策を試合中に見出せない。

 相変わらずD#がいいだけに、その期待に応えられないO#を見ていると歯がゆい。WEEK12からO#が2段階ぐらい強くならないとスーパーボウルは厳しい。というかO#がこれから伸びるとは考えられず、やはり開催地会場のチームがスーパーボウルに進出するということが今さらながら夢のまた夢だったと気づかされた試合だった。

 

 アントニオ・ブラウンはキャッチ力がすごい。そのあとのアフターランもRB顔負けのゲインができる。とりあえずBUCSでスクリーンパスが成功したのはアントニオ・ブラウンだけのような気がする…(;´Д`)。

 アントニオ・ブラウン本人がそれなりのプレイができることを証明したわけだから、移籍して高額契約のチャンスもあるはず。

 個人的にはHCがカイル・シャナハンの49ersに行ったらもっと活躍できるんじゃないだろうか。ショートパスからのアフターラン、マンツーマンのタイトなカバーをされてもパスキャッチできる異次元のキャッチ力。ディープゾーンへ走り込む力は衰えたような気がするけど、スター性を考えればチケットの売り上げに貢献すること間違いなし。

 NFC西地区が激戦区となった今、来シーズンへのメディアに向けた刺激策を49ersは欲しいはず。チームOBのジェリー・ライスも認めていたんだし、アントニオ・ブラウンと契約してみませんか49ersさん。