ぎんゆうしじんになりたい男のブログ

キングコングバンディと猪木のボディスラムマッチみたいになってっけどよぉ by 上田晋也(くりいむしちゅー)

WEEK16 負け

WEEK16 負け
 
 普段はNFLyou tube にアップする試合のハイライト動画しか観れないが、今回はNHK-BS1で対カウボーイズ戦が放映されていたので、はじめてバッカニアーズのO#,D#をFULLで観た。
 ハイライト動画の方はチームの悪い意部分も編集で短くなっているから、実際どのくらいO#が噛み合っていないのかが分からなかったが、BUCSのO#をFULLで
観ていたらフラストレーションが溜まるばかりだろう。馬鹿の一つ覚えで、3バンチのワイドフォーメーションを敷いて敵LBの前にパスを通すという攻撃ばかり繰り返し
ていた。相手D#にも読まれているので、WR陣は個人技や自身のポテンシャルで相手のマークをかわさなければならないので、QBウィンストンのパスが通る可能性は低い。おまけにRBのランも決まらないという打つ手がない状態の中で少しでも有利に試合を運ぶことができなかったのだろうか。
 解説者がプロボウル選出のカウボーイズCBにバッカニアーズのエースWRエヴァンスをマッチアップさせていることが解せないとコメントしていたが、おそらくHCの
Koetterは勝つ気がなかったのだろう。
 一方のD#はよく頑張ったんじゃないだろうか、特にSの位置についた#26アンドリュー・アダムスのタックルがいいと思う。今季は5ヤードのパスからアフターランされて15ヤードゲインに化けていたので、相手のアフターランを確実に仕留めるアダムスのタックル力は貴重である。クリス・コンテジャスティン・エヴァンスのタックルは勢いはあるのだが、いつもあらぬ方向に突進して相手のアフターランを許していたので、アダムスは来季も契約してほしい選手である。
 試合終盤にQBウィンストンがTDパスを通したけれど、O#チームがみんなで喜びを共有する素振りみせることはなかった。来季もQBはウィンストンならば、O#の各ポジションの選手との関係性の改善は急務である。
 最終節は、同地区内のファルコンズ戦である。たんなる消化試合なのだが、勝つと来季のドラフト指名権が悪くなるので、補欠QBのライアン・グリフィンを先発させて
使い物になるかどうか見極めるのがいいのではないだろうか。もう、ウィンストンのアホみたいなO#はみたくないので。
 ちなみに、今季をもってフィッツパトリックはバッカニアーズとの契約を終えてフリーエージェントになるそうです。今季はジャガーズベンガルズレッドスキンズ
1stQBが不調、負傷による交代劇があったので、1stQBの帰還まで補充要員としてならフィッツパトリックにもまだ可能性があるのかなと思う。