とにかく勝てて良かった。前半はともかく後半の巻き返し方は実況のアナウンサーに”ミスター・2ミニッツ”と呼ばれるだけのことはある。
特に序盤の数試合のみでしばらく欠場していた、ミラーのジェットモーションからのランはアメフトらしいオフェンスで胸が熱くなりました。本当はこういったプレーをアントニオ・ブラウンにもして欲しかったんだろうけど、無理なんだろうねやっぱり、おそらくアントニオ・ブラウンが了承したのはスクリーン気味のラテラル・パス(横パス)からのアフターランぐらいだったのだろう。
WEEK18前に正式にアントニオ・ブラウンはバッカニアーズを解雇されました。WEEK17の直後でなかったので、バッカニアーズとブラウンの電撃和解もNFL的でいいなあと思ったのですが、夢と消えてしまいました。
まだまだプレイできると思うし、アントニオ・ブラウンのエゴに沿うようなパスオフェンスを組み立てれば一年ぐらいはおとなしくプレイしてくれますよ、…多分。
アントニオ・ブラウンと同じくスティーラーズ離反組のRBのベルはそこそこ活躍しました。どちらかといえば感情的な理由でスティーラーズから離れたであろうブラウンよりもRBの報酬が低いことに異議を訴えたベルの方に個人的にどういう思いでスティーラーズと契約をしなかったのかをインタビューしてほしいなあ。
バッカニアーズD#はモバイルQBとの相性が悪そうだからどうかな…。まあセインツじゃないからいいよね。
QBブレイディがMVPを受賞しなければ「茶番だ」とバッカニアーズHCエリアンス
どうやらシーズンMVPをグリーンベイのロジャースか、タンパのブレイディかのどちらが受賞すべきかという問題がスキャンダル化しそうです。
ブレイディはバッカニアーズを13勝4敗
パス719回中485回を成功させて5,316ヤード
インターセプトは12回
さらに、ニューオーリンズ・セインツの元QBドリュー・ブリーズが保持していたNFLシングルシーズンのパス成功回数(471回、2016年)を更新。
ロジャースはパッカーズを13勝4敗(先発出場した試合で13勝3敗)
パスヤードは4,115ヤード
タッチダウンは37回
インターセプトはわずか4回
MVPは受賞した選手の報酬を上げる個人的なものでしかなく、選手・チーム・ファン・地域の全ての価値を上昇させるのがスーパーボウルに出場し勝利することだと思っているので、一部の関係者の思惑で決定されるMVPよりもスーパーボウル勝者という称号を手に入れてほしい。まあMVP論争はメディアだけで勝手にやってればいいんじゃない?。https://nfljapan.com/headlines/72810