あ ア
アンドリュー・アダムス andew adams ポジションはS
2018のWEEK13のパンサーズ戦において、QBのキャム・ニュートンからインターセプトを3つも奪い、ニュートンの価値を暴落させた男。
翌2019年には、パット・マトリシアのライオンズに行くが途中でバッカニアーズに帰ってきた。
2021-22のプレイオフ バッカニアーズ対イーグル戦において、パントキャッチをミスしたイーグルスからボールをリカバーしてバッカニアーズボールだと審判が判断している際にアダムスは後ろから興奮気味に近づいてきたエイリアンズHCから、ヘルメットを叩かれてしまった。
く ク
クレイブ・ディッカーズ gravediggers
Gravediggeresとは墓掘り人のこと。
おそらく、「下馬評が高い相手のチームのQBの墓碑を建ててやったぜ」という意味合いだと思われる。
2020年ブレイディの獲得に成功したバッカニアーズは、シーズン当初から破竹の勢いでプレーオフに向かうとおもいきや、初戦のセインツ戦でボコボコにされ若手DB陣のパスD#のざるさ加減がリーグ全体に知れ渡ることになった。
WEEK5ではQBフォールズを先発に据えたベアーズに負け、セインツとの二回目の対決では38-3と完膚なきまでに叩きつぶされた。
2020レギュラーシーズンを11勝5敗で終えなんとかプレーオフ進出を果たしたバッカニアーズだが、明らかに相手チームのパスO#が好調な場合は前半から敗戦濃厚であり、プレーオフで対決するであろうセインツにも負けるに違いないと思われていた。
いざバッカニアーズとセインツとの血戦がプレーオフで始まるといつもながらの超強力セインツ軍団の押せ押せムードになったが、ブレイディ特有の執念の小刻みドライブを展開して粘りをみせた。
試合は拮抗していたが、突如DB陣のパスD#がレギュラーシーズンのようにQBブリーズにガンガンパスを通されるようなことがなくなり、なんとターンオーバーを4つも奪取してセインツにバッカニアーズが勝利して雪辱を果たすことができた。
そして、どういう訳か長年セインツ軍団を支えてきたQBブリーズが引退をほのめかす事態にまで発展し、実際にブリーズはこの2020シーズンをもってNFLの選手生活から引退した。
こうした試合結果とブリーズの引退もあいまって、LBのデヴィン・ホワイトがツイッターでバッカニアーズのDB陣をGravediggeresと称したことがはじまりだと思われる。
NFLでは、好成績を上げたD#システムや観客にインパクトを与えたD#陣には、スティール・カーテンやパープル・ピープル・イーターズといった異名が付けられしばらくその名称で呼ばれることになるが、バッカニアーズD#が常にクレイブ・ディッカーズとアナウンスされているわけではないので、バッカニアーズのD#陣が評価の高い相手QBから何度もターンオーバーを取り、試合に勝利したときのD#陣のことを指す言葉であろう。
こんなときに使ってみよう☟
Grave. Diggers. 🪦
— Tampa Bay Buccaneers (@Buccaneers) 2021年11月23日
📺: #NYGvsTB on ESPN pic.twitter.com/6PcoQWWgfu
ちなみにクレイブ・ディッカーズのオリジナルメンバーは以下のとおり。
- 26 Andrew Adams SS
- 43 Ross Cockrell CB
- 24 Carlton Davis CB
- 35 Jamel Dean CB
- 32 Mike Edwards FS
- 23 Sean Murphy-Bunting CB
- 29 Ryan Smith CB
- 33 Jordan Whitehead SS
- 31 Antoine Winfield Jr. FS
し シ
ジャック・シシー Jack・Cichy
ポジションはラインバッカーだが、主戦場はスペシャルチームである。
2020年シーズン中にバッカニアーズからwaiver(新人選手期間所有権放棄)になり、ペイトリオッツへ移籍するはずだったが、その話が立ち消え結局バッカニアーズと再度契約しロースター(一軍名簿)の一員となった。
2021-22シーズンをもって引退した。
す ス
第37回スーパーボウルに出場し、レイダースと対戦し勝利。
このときのHCはジョン・グルーデンで、皮肉にも前年までHCを務めていたレイダースとの対戦であった。
このときのバッカニアーズで名前が挙がる選手は、DLのウォーレン・サップ#99、LBのデリック・ブルックス#55とSのジョン・リンチ#47。
第55回スーパーボウルに出場し、チーフスと対戦し勝利。
2020年、バッカニアーズと契約した元ペイトリオッツのQBトム・ブレイディがシーズン中は散々な試合結果を残しつつも、スーパーボウル開催地はスーパーボウルに出場できないというジンクスを破り、史上初の開催地チームとしてスーパーボウルに出場し、見事にスーパーボウルを制覇した。