ぎんゆうしじんになりたい男のブログ

キングコングバンディと猪木のボディスラムマッチみたいになってっけどよぉ by 上田晋也(くりいむしちゅー)

WEEK12 49ersとのどんぐりの背比べには勝った

WEEK12 来シーズンの捲土重来を期す
 
 バッカニアーズは49ersに勝利し、WEEK12の時点で4勝7敗となった。どうやら今季のプレーオフに自力で出場するには10勝以上する必要があるらしく、残り5試合を全勝しても10勝に届かないのでBUCSのプレーオフ進出は絶望的である。でも、あまり悔しくないのプレーオフ進出を諦められるほどチームが弱いということがわかったからである。
 49ers戦は、ウィンストンが先発QBで試合にフル出場した。試合中にウィンストンがWRのエヴァンスにロングパスを投げたが、回転軸がブレてヘロヘロした球が地面に近づくにつれ、INTされると思ったのは私だけではないと思う。にわかが見てもウィンストンのパスには希望を抱けず、不安しか覚えない。ウィンストンには”勝てるQB”がもっている何かが足りないと思う。それが何かは伝え難いけど、他チームで活躍している先発QBのプレーを見ていて感じる印象が、ウィンストンには感じられない。次周のパンサーズ戦以降も、ウィンストンが投懐してもフィッツパトリックに代えずに試合に負け続けてもいいと思う。この際ウィンストンには自分がどれだけダメな選手かをわからせるべきだし、もうあとがないことをウィンストンも自覚するだろう。これでまたオフシーズンにトラブルを起こすようなら、もう新たなチーム構想に着手するべきでしょう。
 
 今季の成績が来季のドラフトの上位指名権に反映されるので、もう全敗でも構わない。もうがんばらなくてもいいんだバッカニアーズ、おとなしく負けて来シーズンに
スーパーボウル制覇しよう。
 
 WEEK13のパンサーズ戦は40点以上取られてバッカニアーズは負けるでしょう。RBのマカフリーのランが止められないので、LBがランを警戒するとプレイアク
ションからのWRムーアへのパスが通る。BUCSのFS、SSはタックルミスで相手のアフターランを許し、自陣40ヤード付近からのTDを決められる。D#が引き気味
で守るとニュートンのランプレイに対応できずビックゲインされる。ヤード獲得を焦ったウィンストンがINT乱発して試合終了…でしょう。

 観戦メモ
 テキサンズが強い。以前NFL倶楽部のWEB動画で若林が、「弱い、弱い。」と嘆いていたテキサンズが今季は強い。本編のNFL倶楽部でも若林が大声で叫ぶくらいテキサンズが強い。
 テキサンズの場合はO#D#問わず見ていて飽きない。O#にはWRホプキンスがいるから目が離せないし、D#には超強力なDLが控えているので相手QBがSACKされるのかどうかが気になるのでハイライト動画を観ていて楽しい。開幕3連敗のときにはNFLのハイライト動画のyoutubeのコメント欄には、HCのビル・オブライエンの悪口が書いてあったが、今はどうだろうか。とにかく勝てば名コーチなんだろう。
 
 ドルフィンズ対コルツ戦で、ドルフィンズのD#選手がスライディング状態のコルツQBに接触したためにラフィングパサーの判定を受けた。スロー映像で見ると、この
ときドルフィンズの選手は地面に滑り込んでいるQBに接触するのがまずいと瞬時に判断して、自分の両手を背中で組んで自らQBの手前でうつ向きに倒れ伏すという驚異の身体能力を発揮していて、個人的にNFL選手の身体能力に感動した。
 それにしても、QBに対するD#の接触に対して過保護すぎるのではないか。QBがOLのポケット内でボールを持ってパスしようとしているときのSACKは正当だが、パスを投げ終えたあとに少し接触するだけでラフィングパサー。スクランブル時にタックルするのはOKだが、スライディング中に触れたらラフィングパサー。
 「やらなきゃ意味ない」悪質タックルかどうかは審判がその場で判断できると思うのだが、それとも今季は厳しく判定することで選手たちに意識させようとしているのだ
ろうか。

*投壊…読売巨人軍が大金を積んでそろえた自慢の投手陣が試合序盤から大量得点され、試合に負けることを指す、巨人が投手が原因で負けるとスポーツ新聞に”投壊”と書かれる。