負けた試合は基本的に二回見れない性分なので、デヴィン・ホワイトのQBウィンストンへのファウルについて書きたいと思う。
この試合後、ホワイトのウィンストンへのホース・カラータックルに対して罰金をNFL機構は求めました。
NFL機構はアンスポーツコンタクトであると認定したわけですが、私の考えではウィンストンへのタックルはファウルに該当するものではあるが、悪質ではないと思います。
私はアメフト経験もありませんし、NFLを見はじめて2年ぐらいですがQBのスクランブル・ランというものはデザインされたものでない限り、走っているQBは適度なところでスライディングしなければならないというマナーがあると思います。
そもそもパスプレイを選択し、レシーバー陣が相手D#によって塞がれている状態に対して少しでもヤードを獲得し、自軍を優利に導こうという選択ミスからの救済措置なので、そんな行為で10yrd以上稼がれてしまってはD#陣は困るわけです。
この試合中、ウィンストンには相手D#が詰めているにも関わらずスライディンする意志は見受けられず、あろうことかRBばりに前進するポーズに見えるスクランブルをしました。こうなってしまうとQBが止まらない以上D#は次にスクランブルしたらタックルせざるをえない意識になります。
現にウィンストンが負傷したスクランブルでも手前にD#が詰めているにも関わらずスライディングする素振りはありませんでした。ウィンストンのスクランブルを止める手段としてホースカラーを掴んだこと、ウィンストンがダウンした際に飛び跳ねたことはルールから逸脱した選手として罰を受けて当然です。ですが、なによりもホワイトのホースカラータックルが悪質だというのならセインツ側の選手がホワイトに詰め寄って抗議し、選手間で多少の小競り合いが起きても当然ですがそんなことが起きなかったことからフィールド上での認識は悪質ではないということだったのではないでしょうか。
ウィンストンとホワイトの試合を自軍に有利に進めたいという意志から発生してしまった不慮の事故であり、私はいちバッカニアーズファンとしてホワイトのプレーはファウルを犯したとして批判されても仕方がないが、悪質だとして非難されるべきではないと思う。
CYRIL. GRAYSON(シリル・グレイソン?)について
CYRIL. GRAYSON. 🙌
— Tampa Bay Buccaneers (@Buccaneers) 2021年10月31日
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この試合で鮮烈なワイドオープンをみせてくれたグレイソン。
イーグルス、ベアーズ戦あたりからちょこちょこリターナーとして試合に参加していたような気がする。
東スポによると、グレイソンは175センチ、83キロ。大学時代は陸上の選手として活躍し全米大学選手権の1600メートル・リレーでは優勝メンバー。高校時代にはフットボールもこなしていたが、大学では陸上に専念。その後、NFLを目指してトレーニングを開始したが、これまでにシーホークス、コルツ、テキサンズ、ベアーズ、セインツ、カウボーイズで練習チームなどの一員に加わりながらもロースター入りは果たせず、2019年にバッカニアーズと契約を交わしてNFLデビューを果たしていた。
NFLの出場はこれが6試合目。50ヤードのTDは自身2度目のレシーブだった、とのこと。
ちなみにグレイソンもハロウィンの仮想もしているのですが、老人に扮するのは仮装じゃなくて変装では?
Old men can score touchdowns, too.#GoBucs pic.twitter.com/ILQRMbgRvB
— Tampa Bay Buccaneers (@Buccaneers) 2021年11月2日
5thdownチャレンジ【NFLアメフト】 - YouTubeで面白そうな動画みつけました。
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