バッカニアーズ通信25 week6 今シーズンのバッカニアーズは来季のドラフトを捨ててスーパーボウル進出を狙う模様
パッカーズに勝って、まだまだ首位ですよ。
シカゴ・ベアーズにお願いがあるんですが、こっちがNFC北地区の首位を倒したんだから、そっちも長年NFC南地区の王座に居座っているセインツを倒してくれてもよくなぁ~い?まじでお頼み申し候。<m(__)m>
前半、互いにD#が固く容易にヤードを奪取できないなかで、ブレイディよりもロジャースの方がなんとかボールを前に進めているようだった。10-0になった時点で負けると思った。しかし、ロジャースがINTを2つ喫すると、勝利の気運がずるずるとパッカーズから逃げていくようだった。決定的だったのは、ロジャースがどフリーのTEへのパスをミスしたこと。あの後からロジャースのアンチが喜びそうなBUCSのD#のSACK・SHOWが始まった。
ロジャースは後半いいところなしで10-38になると、逆転不可能と見たパッカーズコーチ陣がロジャースを控えQBと変えて時間消化をするだけの二軍試合となった。二軍試合の際も何も起こらず試合は終了した。
パッカーズに勝ったというよりは勝っちゃった印象が強い。相手のD#が固くランとショートパスで前に進めないので、少ないチャンスを活かすためにワイドオープンなパスでydrをいただこうという作戦がうまくいったのだと思う。
前回のベアース戦で失敗したグロンコウスキーへの20yrd奪取のワイドオープンなパスが成功したのが大きい。このパスなんかは前回のベアーズ戦で失敗したものだし、それが成功したところをみるとグロンコウスキーも仕上がってきたのだろう。
とにかく、バッカニアーズのD#が良かった。O#は客を呼び、D#を勝利を呼ぶというNFLの格言を目の当たりにした試合であった。
次節は、レイダースとの対戦。NYJから新たな戦力をトレードで加入したバッカニアーズはもはや来季のドラフト上位を捨てた背水の陣。こうなったら、全試合勝つしかない。
GO!BUCS!!!
Bruce Arians' Postgame Victory Speech Following Packers Game
メモ
試合中にカメラに抜かれがちなのがジェンセンとドノヴァン・スミス。互いにファウルしがちなこともあり、バッカニアーズの今シーズンのゴシップ担当だろう。
ジェンセンは短気なのか?そういえばウィンストンとベンチでにらみあっていたことがあった…、仲裁していたのはJPPだった。
ドノヴァン・スミスは気のいいおじさんの印象。最近ホールディングしがちなところがあり、そろそろOLのリペア対象にされていそうなところが哀愁を呼んでいる。
パッカーズとバッカニアーズが互いに控えQBを出して二軍試合になった際に、バッカニアーズ側から出場したQBがギャバード。
ランプレイはうまくいったが、WRへのクイックのラテラルパス(横バス)が強すぎてそのままフィールドの外へ出ていってしまった。QBというポジション上、ちょこちょこ試合に出るわけにもいかないのでスローイングが固くなるのはわかるが…不安である。
ミラーは2回DEEPゾーンでのパスターゲットになったのだが、二回目は相手のパスインターフェアを誘いTDに貢献したが、一回目はミラーをカバーしている相手のほうが先にキャッチ体制に入っており、あそこでミラーが妙なキャッチ体制になったら逆にインターフェアを取られていたんじゃないか。
この試合でウィンフィールドJrはロジャースのヘッドスライディングに対してタックルをかましにいった。パッカーズファンからすればやりすぎだが、個人的にはギリギリセーフのタイミングだ。対戦相手のQBのスクランブル・ランに対して思い切りタックルをしないのはNFLのマナーだと思う。
しかし、QBへのタックルがぬるいことを利用してちょこちょこyrdを稼ぐことに対しては厳とした態度をとらなければならないので、あのタックルは正当なものだろう。一時的に揉めることをおそれるよりも、態度で示すことが後々のクリーンなプレイにもつながるのである。
言葉よりも態度がものごとを決めることがある。ウィンフィールドJrは相手にもマナーを守るように促すような厳しいタックル担当なのだろう。
この試合中、スーとロジャースは顔のアップになりがちだったが、2014年のWEEK17のライオンズ対パッカーズ戦の試合終了時に、当時ライオンズだったスーがロジャースの肩を踏みつけた因縁があったからである。
昨シーズンチーフスに所属し、スーパーボウルリングを持っているRBのマッコイだが、なんだかいいところなし。
Jets trade Steve McLendon to Bucs
NFLの流刑地タンパベイにNYから新しい選手がやってきます。
ハイライト動画を見る限り強烈なDLの選手に間違いはなさそう。2009年にドラフト外からスティーラーズに加入し、2016からNYJに在籍。トッド・ボウルズが2015~18までNYJのヘッドコーチを務めていたから面識はあるかもしれない。
ただ、不安な点はあのグレッグ・ウィリアムの指導を受けたということ。
☝キャリアが30年もあるのに、今だに荒っぽいタックルを選手にやらせている卑劣漢である。
今季はタンパのホッケーチームのライトニングがNHLチャンピオン。そして、野球チームではレイズがワールドシリーズに進出などスポーツチームに朗報が多いです。