ＷＥＥＫ１　「winstoneちゃう、lose－stoneや」　ＷＥＥＫ２「ＢＵＣＳは勝った。しかし、ウィンストンよ…。ドヤ顔していいのは、お前ではない、ＤＣのトッド・ボウルズだ！」

ＷＥＥＫ１と２のハイライト動画を観ただけのにわか野郎が感想をブログに綴っているだけです。

　ＷＥＥＫ１
　「winstoneちゃう、lose－stoneや」
　
　インターセプトを３度49ersに献上しバッカニアーズは敗北。ジェイムス・ウィンストンはピーターマン二世としてタンパベイの地に降臨した。
　
　ピーターマン二世の特徴

　ＯＬが持ちこたえてもＷＲに対してディープに投げ込めず、たまらず引き返してきたＷＲにスピン回転の悪いパスを投げる。

　スピン回転が悪いパスなので、相手にインターセプトされやすい。そして、味方ＷＲにとっては非常にキャッチしづらい。

　パスが決まらないのでランを選択するとことのほかヤードが獲得できる。「そろそろパス投げるか」と味方にコールしてパスプレイを選択すると”ここぞ”の場面でパスが通らない。

　
　ピーターマン二世ことジェイムス・ウィンストンのパフォーマンスは昨シーズンから変わったところは見受けられず、今シーズンも期待が持てない。良いパフォーマンスができないのは仕方がないのかもしれない、でも見ていてＯ＃のレギュラーメンバーからの信頼を得ているとは思えず見ていてつらい。せめて、ＴＤを決めたらセレブレーションをＯ＃メンバー全員で行うぐらいのフレンドシップをみせてほしい。
　

　Ｄ＃はなんかいい感じだと思う。
　ＱＢガロポロのシーズン復帰の初試合だとしてもいいＤ＃をしていると思う。
　昨シーズンはただベタにＤＬ４枚が押して、ＬＢもアクションを起こすのだけれども相手ＱＢにたいしたプレッシャーを与えられず、ＷＲにパスを通されていた。
　今シーズンはＱＢへのプレッシャーを与えられているし、ランブロックもできているし、パスを通されてもアフターランをさせないタックルができている思う。というか、昨シーズンがホントにトム・ブレディ時代の現代フットボールに対応できるＤ＃じゃなかったのだろう。
　ＨＣ不適合だが、ＤＣなら名軍師と化すトッド・ボウルズってすごいんじゃないか。
　 Bowles_Todd

ＤＣのトッド・ボウルズ氏

ＷＥＥＫ２

「ＢＵＣＳは勝った。しかし、ウィンストンよ…。ドヤ顔していいのは、お前ではない、ＤＣのトッド・ボウルズだ！」

　こいつよりいい選手がいるのにとファンから思われている時点で、レギュラー失格だと思う。でもバッカニアーズにはウィンストンしかいないのだから仕方ない。
　とりあえず１勝を挙げたことで今シーズン全敗する可能性はなくなったので、これ以上バッカニアーズに過度に期待することはない。あとはセインツとファルコンズに１勝出来ればいいだけだ。
　
　さて結果２０－１４でパンサーズに勝ったわけだが、ウィンストンのＱＢのパフォーマンスに合格点がでたわけではない。
　得点圏の場面からパスが通らずＦＧを選択しなければならなかったプレイが２つもあり、ここぞで決められないからゲーム展開がシーソーのようにグラグラ揺れるものになってしまうのだろう。
　ＮＦＬ公式の動画でも評価されているのはＷＲのエヴァンスとゴッドウィンなのでウィンストンが公式に正ＱＢとして認められるのは道半ばといったところだろう。

　それにしてもＤ＃、今試合はＤ＃の勝利である。
　ハイ・マイルシティのデンバー・ブロンコスで育てられたＬＢのシャキール・バレットこそパンサーズ戦のＭＶＰだろう。
　「ブロンコス産のＬＢは最高や」

Barrett_Shaquil